アンティークのジュエリーボックスです。
フランスのパリ万博(1900年)の時代に流行った、オルモルのジュエリーボックスです。
この手のジュエリーボックスは状態が良いものはもうあまり残っていませんが、こちらは贈り物のお品物をあまり使わずに保管されていたらしく状態がとても良いです。
絵柄は凱旋門が描かれ、いかにもフレンチ・アンティークといった素敵な製品です。
フレームは真鍮、全面の蓋は上に大きく開き、中も美しいシルクのクッションとなっております。
この中のクッションはボロボロになって中綿が飛び出したりしているものも多い中、こちらは多少のスレは見られるものの比較的綺麗な状態です。
ベベルガラスと言われる厚みがある面取りガラスが使われています。
足は繊細なお花の装飾の猫脚、角にお花の装飾が施されています。
おおよそのサイズ
約11.0㎝×7.5㎝
高さ 7.0㎝