フランス アンティークリング
天然ローズカットダイヤモンド
大変古く、そして珍しいリングです。
花の蕾のようなコロンとしたボリュームのあるローズカットダイヤモンドを4石セット、クローバーのモチーフのリングです。
フランスでも昔から四つ葉のクローバーはそれぞれ「希望・誠実・愛情・幸運」を象徴し、見つけた人には幸運が訪れるという話が信じられていました。
4石のローズカットダイヤモンドは周りをシルバーで包み込むようにセットされています。
シルバーも含んだ大きさは1石直径約5.6㎜ほどです。
セッティングは裏もサイドも閉じたクローズトセッティングが施されています。
宝石の裏が閉じられ、銀などを薄く伸ばした貴金属の箔を石の下に敷いたフォイルバック技法です。
箔が光に反射する様子はまるで万華鏡を覗き込んでいるようです。
この技法特有の、内側から溢れるような奥行きのある美しい輝きです。
内包物こそありますが、傷やカケはありません。
アームの幅は1番後ろの部分で2.5㎜、外側に18金を示すフクロウの刻印とシルバーを示すスワンの刻印が残っています。
サイズ 約 19.5号
地金 18金/シルバー
年代 1850年中頃
重さ 4.08g
付属品 鑑別書
アームの外側に刻印が残っています。
サイズ直しは無料です。
刻印は残しますのでご安心ください。
