【フランス アンティーク】天然ガーネット ピアス

フランスアンティーク
天然ガーネット

フランス19世紀中頃
ナポレオン3世の時代のもの。

透かし模様の金細工が大変美しいアンティークピアスです。
高い爪で留められたアンティークのガーネットは真紅にオレンジが混ざる深く魅力的なお色味です。

フクロウの刻印ともうひとつ判別不能な刻印が残っています。
フクロウの刻印は18金以上のジュエリーに刻印され、製造元がフランスでなく、イギリスなど他国から輸入されたものに打たれます。
フランスは世界でイギリスに次ぐ二番目に刻印制度が出来た国で、有名な鷲の頭の刻印は1838年から存在し、現在まで使われています。
 
フランスの刻印は目立たない箇所に打たれていることも多く、ネックレスのバチカンやピアスのポストの隅など、こんなところに？と思う場所に打たれていて驚きます。リングの場合はアームの外側に打たれているので比較的見つけやすいです。

サイズ 全長 42ミリ
地金 18金
刻印が残っています。
付属品 鑑別書