フランス アンティークドルムーズピアス
真珠 天然ダイヤモンド
コミュニオンの時
フランス19世紀中頃
ナポレオン3世の時代のもの。
子供用に作られた可愛らしくて小さなドルムーズピアスです。
コミュニオンとはキリスト教徒として洗礼式の次に受けるカトリックの儀式のことです。
12-13歳でコミュニオンの儀式を教会で行い、その時に両親がお祝いとして初めての金製品を子供に贈る習慣があるそうなんです。
買い付けたフランスのショップの方が、その時に贈られたたものだろうと言っていました。
使われている宝石は真珠とダイヤモンド。
こちらのピアスが作られた時代はまだ養殖パールは普及しておらず、天然の真珠しかありませんでしたので
海に潜って採取した天然真珠は今とは違いとっても貴重な物だったようです。
こちらのピアスはアンティークによく見られるデザインで、フックを後ろから前に通してモチーフのホールにカチッと装着するドルムーズと呼ばれるピアスです。慣れると着脱は簡単です。
刻印は18金を表す鷲の頭の刻印が押されています。
サイズ 全長約12.1㎜ × 5.9㎜
内径 9㎜
地金 18金
年代 1850年頃
付属品 ソーティング
刻印が残っています。
ドルムーズの金具を外し、ポストを作ってピアスへの加工お受け出来ます。お気軽にご相談ください。