アンティーク
ダッチローズカットダイヤモンド
19世紀の、おそらくオランダ製と思われる大粒のダッチローズカットのリングです。
その名前からも分るようにダッチローズカットはオランダで生まれましたが、オランダに限らずフランスなどのアンティークジュエリーでも見られます。
17世紀中頃オランダで発達したこのカット技術は普通のローズカットと違い厚みがあり、三角形のカット面が通常のローズカットより多くとられている為、光のはね返しもダイナミックです。
セッティングは白銀色のフォイルが敷かれたフォイルバックのクローズドセッティングで留められています。
小さなローズカットの古いダイヤモンドが中央のダイヤを囲むようにぎっしりとセットされています。
中央のローズカットダイヤモンドはややおにぎり型でサイズは6.8㎜ × 7.2㎜とかなり大きめです。
台座部分はシルバー、アームは調べたところ10金ぐらいでした。
サイズ 約 15号
地金 18金 シルバー
年代 19世紀
重さ 5.0g
付属品 鑑別書
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