ROLEX
ロレックス
オーバーホールから戻ってきたばかり、1950年代のロレックス、アンティーク腕時計です。
1950年代製のロレックスレディース18金無垢手巻きモデル、18金無垢のケースは粒金を乗せたベゼルと、ハの字状に広がったラグ、まん丸のラウンドケースでコロンと小さく可愛らしい時計です。
戦後の50年代~60年代にかけて流行していたレディース腕時計は通称南京虫と呼ばれていた小ぶりの時計でした。コロンとした小さな文字盤は小ぶりで可愛らしく、現代の大振りの腕時計と比べると時計が自己主張することなく、主人のセンスを陰からそっと支えてくれる気がします。
ムーブメントは50年代のラウンド型レディースモデルを中心に、同年代のカメレオンモデルにも使用されているCal.282を搭載しております。キャリバー282は手巻きの機械として1955年頃に誕生し、レディースのメインキャリバーとして長く使われていました。
■ブランド ROLEX ロレックス
■リファレンス 8919
■年代 1950年代
■仕様 手巻き
■キャリバー 282
■サイズ
フェイス 15.5㎜
■素材 18金/ 9金
■ブレスレット 社外品
ブレスレットの長さ15.5㎝
(14.5㎝と15.5㎝の2段階調整)
■総重量 14.5g
■付属品 特になし
※コンディション※
こちらはオーバーホール済みです。煮沸、超音波洗浄、点検、ライト磨き仕上げ、を行っております。
日差は1以内に調整してあります。
文字盤は経年のヤケが薄らと広がりヴィンテージ独特の経年劣化があります。年式を考慮すると良い状態かと思います。