イギリスアンティーク
ペリドットとシードパールのネックレス
アール・ヌーヴォーの曲線的な優しいフォルムが印象的なネックレスでイギリスの1900年代初めごろに製作されたジュエリーです。
茎を伸ばし花を開くような美しいデザインと緻密な作業で作り上げた目を見張る逸品です。
はっと目を引くグリーンのペリドットはジュエリーの歴史の中でも、最も古い歴史を持つ石の一つですが、今では上質のペリドットが採れなくなってアンティークの中で見つかるペリドットは掘り出し物です。
こちらのペリドットは少し金色を帯びた緑色で、インパクトのある美しいお色味です。
天然真珠を半分にカットした美しいシードパールは、ほんのりクリーム色、僅かにグレーを帯びたものなど、一粒一粒が微妙に色合いが異なり味があり個性的です。
半分にカットした小さな真珠を留めるのは大変難しいので、プラチナの登場とともに姿を消して行った技術です。
15金ゴールドは、ヴィクトリアンから1930年代頃までの限られた期間にのみ用いられたゴールドです。
クラスプもオリジナルです。このカタチのクラスプは特許を取ったクラスプでとても使いやすいです。
サイズ 11.5㎝ × 5㎝
ネックレスの長さ 40㎝
ペリドットの大きさ
ラウンド 直径7.5㎜
ドロップ 8.5㎜ × 5.0㎜
地金 15金
年代 1900年頃
付属品 特になし
重さ9.5g